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インブランディング機会の特定

中小製造業の事業変革・ビジネスモデル変革・新製品開発を伴走・支援する『TECH-TOSHI』です。 

 

今回は、東京理科大学 MOTのゼミより、『インブランディング機会の特定』について、ご紹介します。

 

1.ポイント

 ポイントは、

 

戦略キャンパスは、未開拓のイノベーション・チャンスを確認するためのプランニング・ツール。

 

でした。

 

※詳細な内容は、最後の『5.内容』に記載しました。

  

2.気づき

 気づいたことは、

 

『要求特性とコストによる競合との比較表ではなく、戦略レベルでの競合との比較を。』 

 

です。

 

要求特性とコストによる競合との比較表、勤務していた企業での製品開発においては、何度も書かされました。

しかしながら、戦略レベルでの比較ではなかったようです。

 

3.課題

そこから課題としては、

 

要求特性より、階層を上げた要因による価値の比較をする

 

となります。

 

 

4.解決策

戦略キャンパスにおいて『横軸に並ぶのは、業界の各社が力を入れる競争要因である』。

 

出所)W.チャン・キム/レネ・モボルニュ(2005).「ブルー・オーシャン戦略 ー 競争のない世界を創造する』.株式会社ランダムハウス講談社

 

戦略キャンパスの事例として、サウスウエスト航空がありますが、平均的航空会社、自社として自動車とを競争要因により比較をしています。 

 

これは、それぞれの競争要因の下の階層に要求される特性(定量的または定性的)がぶら下がっていると考えることです。

そして、競争要因を競合と比較することからの違いを明確化することから、自社がとるべきアクションを導出した上で、要求特性を設定していくという手順です。

 

今回は、『インブランディング機会の特定』について、TECH-TOSHIよりご紹介しました。

 

5.内容

『インブランディング機会の特定』

 

競争力のある差別化とイノベーションのチャンスを視覚化する「戦略キャンパス」の利用は効果的である。

競争の現況を示す診断用のツールであるというだけでなく、未開拓のイノベーション・チャンスを確認するためのプランニング・ツールでもある。

 

メリット

 

①自社の戦略の領域と競合の領域や、ビジネスの方法などがわかる。

②自社の戦略と競合の戦略との重大な違いがわかる。

 

③イノベーションと競争的差別化のための「空白の場所」を見つけることにも役立つ。

 

 

尚、利用するにあたっては、以下を特定する必要がある。

 

・業界における基本要素と現在の策略の状態。

・自社および競合が提供しているもの。

・製品、サービス、認知における「外見上の」成功要因、および製品、サービス、認知と配送における成功要因。

 

成功したインブランドで発見された原理は、「ブルー・オーシャン戦略」で明らかにされた概念と類似している。

「ブルー・オーシャン」という概念では、伝統的な通念やセグメンテーションという考え方に対して挑戦し、別の方法で価値を見つけようと提唱している。インブランディングは、ゲームのルールを変えることによって新しい市場空間を生み出す一つの方法である。

 

出所)フィリップ・コトラー 他(2014).『コトラーのイノベーション・ブランド戦略 - ものづくり企業のための要素技術の見える化』.株式会社 白桃書房