中小製造業の事業変革・ビジネスモデル変革・新製品開発を伴走・支援する『TECH-TOSHI』です。
今回は、東京理科大学 MOTのゼミより、『インブランディング事例2/インテル』について、ご紹介します。
1.ポイント
あまりにも有名で、経営学の講義では題材としてよく使われる、インテルの事例です。
ポイントは、
『そのテクノロジーが顧客のために何ができるのかについて、よりシンプルでより明確な方法で伝えるべき。』
でした。
※詳細な内容は、最後の『5.内容』に記載しました。
2.気づき
気づいたことは、
『インブランディングの方法は、商品コンセプトをシンプルで明確に顧客に伝えること』
です。
3.課題
そこから課題としては、
『商品コンセプトをシンプルな言葉で表現する』
となります。
4.解決策
商品のコンセプト、すなわち自社の商品の素晴らしさを、どのように表現すれば良いのかは悩むところです。
結局は、商品もサービスも顧客へ価値を提供するためのツールなので、ツールである商品やサービスを顧客が使用・利用することによって、顧客が得ることができる良いこと(価値)を表現すべきです。
つまり『こんな良いことがあります』という顧客に提供できる価値を、シンプルな言葉で表現できれば、自社の商品の素晴らしさを明確に顧客に伝えることができるはずです。
今回は、『インブランディング事例2/インテル』について、TECH-TOSHIよりご紹介しました。
5.内容
『インブランディング事例2/インテル』
インテルは、B2Bの部材供給者で、部材のマーケティング概念に革命をもたらした。
インテルインサイドは、1991年に開始され、PC部品メーカーがコンピュータ購入者と直接うまくコミュニケーションをとった初めてのプログラムだった。
インテル製プロセッサーの処理能力の拡大により、システムはよりスムースに、速く確実に動作した。
しかし、インテルの顧客であるPCベンダーはOEMメーカーであったため、インテルはブランドとしてほとんど認識されなかった。
インテルは標語、「Intel Inside」を採用し、すべてのコンピュータ・メーカーに対し、広告費を協力負担した。
そして、テレビで特徴的で忘れがたい3秒の動画のジングルを加え、ロゴを表示し、5音メロディーを表示した。
結果、インテルのチップの認識度は、1992に家庭用パソコンの購入者のおよそ22%から2年後には80%まで増加した。
インテルは、テクノロジーはそれ自体ではほとんど役に立たないと理解するようになった。
そして、テクノロジー製品は、そのテクノロジーが顧客のために何ができるのかについて、よりシンプルでより明確な方法で伝えるべきである。
出所)フィリップ・コトラー 他(2014).『コトラーのイノベーション・ブランド戦略 - ものづくり企業のための要素技術の見える化』.株式会社 白桃書房

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